大阪府に住む103歳の男性が、昨年4月に「ねんきん特別便」を受け取った際に年金記録漏れを見つけ、66歳の息子が年金相談センターで記録訂正を請求したのに、9ヶ月以上たった現在でも増額分が1円も支払われていないことが分かりました。未払い分の年金は500万円以上に上るとみられます。社会保険庁は訂正処理の滞留件数は約90万件に上っており忙しいと説明していますが、そのずさんな対応は今日に始まったわけではありません。一刻も早い対応が求められると同時に、「後期高齢者には未払い分の半額は即日仮払い」など、メリハリをつけた対応を求めていきます。
火事場泥棒
21:00、恒例のプロジェクトJ.に参加。マニュフェストの再検討に着手。
『火事場泥棒』をご存知ですか?「火事の混乱に乗じて、窃盗を行う人」という意味です。最近、目立って発言する方の中に『火事場泥棒』的な人が混じっているように思います。「不景気に乗じて、構造改革を止めようとする人」が出てきたり、「かんぽの宿の安売り批判に乗じて、郵政民営化を後退させようとする人」が出てきたり。皆さん、決してだまされない様に気をつけてください。
自信を持って
上京。米系の会社に勤務する知人がこんな話をしました。
「米英の金融機関に資金は残っていない。米英では毎日、恐ろしい数の倒産や解雇者が出ている。それでも世界経済が倒れないのは日本が支えているからだ。日本の金融機関は傷んでいない。なのに日本人はあまりにも自信がなさ過ぎる。世界で最も長い歴史を持つ皇室、伝統、文化、勤勉さ、アイデアがあるのに、何故そんなにも悲観的なのか。」
確かにその通りです。決して楽観してはいけませんが、不安をあおりすぎるマスコミにも責任があります。日本再生の可能性を信じて、日本人として自信と誇りを持って頑張っていきましょう!

