●午前中は政務活動など。午後は挨拶回りをして上京。
●「プロジェクトJ.」に出席。小池百合子代議士・竹中平蔵顧問から「政と官の関係」について話を伺いました。小池代議士は環境大臣・防衛大臣を、竹中先生は金融担当大臣・総務大臣を歴任されましたが、それぞれの事務次官との付き合い方や実際の人事権限のことなど、ここで書けないのが残念ですが、裏話を含めとても勉強?になる内容でした。「大臣と事務次官との関係」、「議員と官僚との距離」、「族議員の功罪」など今後検討していく政治改革の重要なヒントになりました。
●今週から参議院の予算案審議が始まります。しかし、眠ったまま(開会できない)の模様です。参議院では与党が過半数割れのため、共産党を除く野党の「審議拒否」ではなく「開会拒否」により会そのものが開かれず、与党も質問が出来ないのです。
衆議院でも野党は「審議拒否」だそうで、今週の国会は『開店休業』状態です。これでいいのか?国民は論戦を期待しているのではないか?上京は止めて、地元の有権者に聞いてみることにします。
●「かばしま郁夫さんの話を聞いて応援する会」を開催しました。参議院議員 山本一太さんが応援ゲストとして来熊。魂のこもった演説をしていただきました(さすがです!)。その後はコアメンバーと一太さんを囲んでの歓迎夕食会。忙しい中に本当にありがとうございました。熊本県知事選挙は3月6日が告示です。
●29日夜、2008年度予算案を衆議院本会議で賛成多数をもって可決し、参議院に送付しました。記名採決の際、共産党を除く野党は欠席でした。共産党の主義主張は相容れませんが、『確かな野党』として委員会や本会議の欠席もなく、ぶれないスタンスは評価しています。予算案は憲法の規定により、衆議院本会議で可決されれば参議院の議決がなくても衆議院通過から30日で「自然成立」します。揮発油税・暫定税率など税制関連法案については年度末までに参議院で修正の可能性はあります。