7:30、山室交差点で辻立ち。↓
10:30、陸上自衛隊西部方面航空隊の初飛行訓練を視察しました。↑
↓輸送ヘリコプター(CH-47JA)に搭乗しました。災害救助活動において、人員や物資を輸送する大型ヘリコプターです。昨年の福岡西方沖地震でも活躍をしました。その後、西部方面隊高遊原(たかゆうばる)分頓地での「平成18年度賀詞交歓会」で祝詞を述べました。↓
19:00、「宅建多士会 新年会」に出席しました。
12:00、私が支部長を務める「自民党熊本県第一選挙区支部」の役員会を開きました。同時刻に、「熊本産業貿易振興協会賀詞交歓会」がありましたが、私は出席できませんので、そういう場合は代理の者が出席します。家内が代理出席をしました。
18:00、「熊本市議団 新年祝賀会」に参加しました。同時刻に「熊本青年会議所 新年パーティー」が行われましたが、同様に私は出席できませんので、秘書が代理出席しました。
私本人を招いていただいたにもかかわらず、代理が出席した会の主催者の皆様におかれましては、大変ご迷惑をお掛けしますとともに申し訳なく存じます。
平成18年を二十歳で迎えた新成人は、17年より7万人少ない143万人でした。出生数が少なかった昭和62年と同率の過去最低ということです。人口が減少傾向に転じた理由は様々考えられますが、「ジェンダー・フリー」や「男女共同参画社会」の推進が原因だという意見があります。
この点、「ジェンダー・フリー」とは、「社会的性差(ジェンダー)の押し付けから自由(フリー)になる」というような意味の和製英語です。他人や社会制度から、無理やり「男だから・・・」「女だから・・・」といった固定的な役割を押し付けられないようにしよう、という言葉です。一方、「男女共同参画社会」とは、社会生活において、男女のそれぞれの特性を生かしながらも男女が同等の権利を持ち、共同で豊かな関係を建設できる社会のことです。そして、雇用・教育などの不平等をなくし、より豊かな関係を築こうとするものです。
思うに、誤解してはならないのは、「ジェンダー・フリー」≠「男女共同参画社会」ということです。私は、男の子は男の子らしく、女の子は女らしく、育てていくことが大切だと考えます。「九州男児(きゅうしゅうだんじ)」や「大和撫子(やまとなでしこ)」という言葉がありますが、これは良い意味で使われており、外国人へ日本人の特性を表す良い言葉だとされています。私も「九州男児」と呼ばれたらうれしいですし、「大和撫子」という言葉は好んで使います。また、男子は男子の、女子は女子の社会的責任や役割を幼い時からしっかりと教育していくことが、実質的な男女平等への契機となり、少子化対策にも効果があると思います。
晩婚化が進み子供を作ろうとしない若い夫婦は、もしかしたら「ジェンダー・フリー」教育をまともに受けて、さらに「男女共同参画社会」を正確に理解できていない世代の被害者なのかも知れません。