3文書の改訂に向けて

総理は所信演説で「国家安全保障戦略」「防衛計画の大綱」「中期防衛力整備計画」の3文書について、概ね一年をかけて改訂すると表明しました。

これを受けまして、自由民主党安全保障調査会(小野寺五典調査会長)は岸田文雄総理と松野博一官房長官に対して改訂に向けた諸課題とスケジュール感を説明し、了解を得たところです。

私は幹事長として調査会長に同行。久しぶりに党側としての官邸訪問でしたが、総理補佐官就任前より官邸が身近に感じました。

政府と自民党は歩調を合わせながら、年明けから本格的な議論に入ります。来年は大事な一年になります。

日本・ポーランド戦略対話

臨時国会の閉会日となった12月21日、日本・ポーランド友好議員連盟総会を開催しました。

ポーランド共和国で安全保障を担当するマルチン・プシダチ外務次官とリモートでつなぎ、ベラルーシの移民問題および東ヨーロッパにおける諸課題についての情報を共有しました。

わが国は常に世界に目を向けて、価値観を同じくする民主主義同志国とは密接に連携し、互いに助け合う姿勢を示すことが大事だと思います。

補正予算が成立

臨時国会を開いた最大の目的は補正予算を成立させることです。ですから、予算委員会では与党の政調会長がトップバッターに立ちます。

衆院選でお約束させていただいた大規模な経済対策や経済安全保障への具体策などが盛り込まれた補正予算が、慎重な審議の下で速やかに成立したことは嬉しく思います。

政府と自民党政調会では既に来年度の当初予算の編成が山場を迎えています。

選挙前だけでなく…

ある自治協議会の役員会で「国会報告」の時間をもらいました。ありがたい事です。

私の政治活動は、「選挙が近いから」とか「まだ選挙は先だから」とか、基本的に選挙が基準ではありません。特に衆議院はいつでも解散があり得るので、いつでも選挙前と考えることもできます。

投票率を向上していくためにも、地域の皆さんが選挙前だけでなく日頃から国政に関心を持っていただけるように努めています。

硫黄島戦没者遺骨引渡式

戦没者遺骨収集団の皆さんによって、硫黄島からの帰還がようやく叶ったご遺骨を千鳥ヶ淵戦没者墓苑でお迎えしました。

ご遺骨は収集団員から厚生労働省職員に引き渡されて、そのまま千鳥ヶ淵戦没者墓苑に納骨、安置されます。

英霊に黙祷を捧げ、献花しました。

戦没者の遺骨収集は「国の責務」として取り組む重要な事業です。