4月13日に大阪市の夢洲で開幕した「大阪・関西万博」ですが、いよいよ10月13日に閉幕となります。
万博には「ナショナルデー」があります。参加国それぞれの参加を称える日で、参加国に対する理解を深め、国際親善の増進に寄与することを目的に式典や文化イベントなどが行われます。
10月1日はポーランド共和国のナショナルデーでした。私が幹事長を務める「衆議院日本・ポーランド友好議員連盟」は駐日ポーランド共和国大使館からの招待を受けましたので、議連メンバーを代表してポーランドパビリオンを訪問しました。また、公式行事に参加させていただきました。式典には高円宮承子女王殿下がお成りになりました。
開幕までは何かと問題点を指摘された万博でしたが、運営収支の黒字化ラインとする来場者2200万人は既にクリアしたとのこと。この日も各国が趣向を凝らしたパビリオンはどこも長蛇の列でした。「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマに相応しい国際博覧会として国民から受け入れられ、結果として成功に近づいているのではないでしょうか。

