修学旅行国会見学

尚絅高等学校の生徒が修学旅行で国会見学に来てくれました。昨日3月4日に2年生が、本日3月5日に1年生が、令和7年度予算案を審議中の参議院を視察しました。

学校法人尚絅学園は中高一貫コースなどを提供する私立女子校で、木原みのる後援会事務所の近所(熊本市中央区九品寺2丁目)に所在しています。

創設者は済々黌高等学校と同じく佐々友房先生で、設立時は「済々黌附属女学校」と称していました。

修学旅行に参加した生徒諸君には、今回の国会見学を通じて政治や行政に関心を持ってもらう事を期待しています。

全国優勝70周年記念碑

会長を務める「済々黌高等学校ハンドボール部OB・OG会」は黌内に記念碑を建立しました。

昭和29年(1954年)第9回北海道国民体育大会で全国制覇し、令和6年(2024年)で70周年を迎えたことを記念するものです。

優勝メンバーの竹野奉昭さんは1974年モントリオール五輪・男子ハンドボール日本代表監督に、井薫さんは同女子ハンドボール日本代表監督に就任しました。

その後、熊本県勢としては小学校から社会人まで全国優勝130回を超え、また、世界選手権も男子(1997年)と女子(2019年)が熊本の地で開催されました。多くの済々黌関係者が関与してきたところです。

これからもハンドボールをはじめとして高校部活動の振興に努めて参ります。

かながわ自民党未来カレッジ

自由民主党神奈川県支部連合会が主催する「かながわ自民党未来カレッジ」に招かれ、第8期受講生の皆さんに講演しました。

当該組織では、日本の未来を考え、政治や政策について学び、自らを研鑽しようとする人が集い議論することが出来ます。かつて、私も前身である「自由民主党かながわ政治大学校」に所属し学んでいました。

本日は「防衛力の抜本的強化と南西諸島をめぐる課題」と題して、60分間の説明と30分間の質疑に応答したところです。

戸籍に「台湾」記載可能

わが国の戸籍制度では、外国人が日本国籍を取得した際の戸籍には出身国を記載します。外国人が結婚した場合、戸籍の情報欄に配偶者の国籍が記載されます。

この点、台湾出身者については「中国」と表示されることが台湾人のアイデンティティを傷付けていると、在日台湾人でつくる全日本台湾連合会からも要望が届きました。

まさに、台湾人の人権や尊厳に関わる問題です。更に実害も多数報告されました。例えば、日本で亡くなった台湾出身者を台湾で埋葬しようとしても、戸籍の国籍名が「中国」であるため、受け付けられないケースが散見されるとのことでした。

私が事務局長を務める超党派議員連盟「日華議員懇談会(古屋圭司会長)」の下に「戸籍における国名表記問題に関するプロジェクトチーム(滝波宏文座長)」を置いて、台湾出身者は戸籍に「台湾」名で記載を可能にする提言をまとめ、3年前に法務大臣に提出していました。

ようやく省令改正の決定となりました。

台湾出身者は日本国内に約6万7千人が暮らしています。既に戸籍上「中国」記載となっている台湾出身者も、遡って「台湾」へ変更手続きが可能となります。

皆さんにも周知してもらえれば幸いです。

第20回「竹島の日」

島根県隠岐郡隠岐の島町に属する竹島。

言うまでもなく歴史的にも国際法的にも、我が国固有の領土です。しかしながら、韓国が不法占拠し、わが国が実効支配できていない状態が70年以上続いています。

10年前の「竹島の日」記念式典には、自民党青年局長として参加しました。10年が経過し、党代表として、再び参加することになったことは、この問題が解決できなかったことでもあり、慚愧に堪えません。

条例で「竹島の日」を制定し、20年間にわたり啓発活動を継続していただいている島根県や島根県議会をはじめ関係者に感謝を申し上げます。

この問題を決して風化させることなく、更なる国民世論の啓発と、海外への理解促進に向けた取り組みを実践します。