バーガー米軍海兵隊総司令官

米海兵隊総司令官デビッド・バーガー海兵隊大将(General David H. Berger, Commandant of the U.S. Marine Corps)が菅義偉総理を表敬訪問。

会談では、東シナ海及び南シナ海における一方的な現状変更の試みに関し、双方は深刻な懸念及び強い反対の意を表明しました。

強固な日米同盟の抑止力や対処力を更に強化し、『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向け、日米で引き続き連携と協力を深めていく事を確認しました。

また、在日米軍再編等に関しては、在日米軍の安定的駐留を確保するためには、地元の理解と協力が不可欠であり、そのためにも、日米間の緊密な情報共有及び連携が重要である旨を共有しました。

ヨシとスコモ

オーストラリア連邦のスコット・モリソン首相が訪日。菅義偉首相への表敬訪問です。コロナ禍での海外首脳による初来日であり、菅首相が9月の就任後に外国首脳と対面会談するのは初めてです。

《儀仗》《会談》《記者会見》《夕食会》に陪席しました。

最大の成果は、首相同士が打ち解けてお互いに【ヨシ】・【スコモ】とニックネームで呼び合うようになれたこと。そして、「自由で開かれたインド太平洋」実現のため、自衛隊とオーストラリア軍との共同訓練などに関する「円滑化協定」が締結に向けて大枠合意に達したことです。

更に、来年の早い時期に2+2(外務・防衛担当閣僚協議)を開くことを確認しました。

今後、日豪の安全保障分野の連携がより強化されます。本日は素晴らしい成果をあげることができました。

マイ・タイムライン訓練

どのタイミングで、どこに避難するか。

本荘校区のマイ・タイムライン訓練を視察しました。マイ・タイムラインとは個々人の「防災行動計画」のことです。

住民一人ひとりが防災行動を時系列的に整理しておくことによって、例えば大雨で河川の水位が上昇している時に、自分や家族の命を守る一助となります。

市区町村が作成した洪水ハザードマップを用いて自らの様々な洪水リスクを知り、どういうタイミングで、どこに避難するか等、最善の避難行動を自ら考え、さらに、家族で共有してはみてはいかがでしょうか。

自分の命はまず自分自身で守る、まさに自助の取り組みです。河川沿岸の住民は必ずマイ・タイムラインを作成しておくよう呼びかけて参ります。

新しい駐日オーストラリア大使が着任

駐日オーストラリア大使としてジャン・アダムズ氏が着任。活動初日に総理補佐官室を訪問していただきました。

アダムズ大使はOECD(経済協力開発機構)での勤務経験もある経済通。昨年まで駐中国の大使だったこともあり東アジア情勢にも詳しいベテラン外交官です。

「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携していく事を確認しました。

辻立ちからスタート

今週は、フェイスシールド(日本製)を着用しての辻立ちからスタートしました。

昨日は、延期になっていた「立皇嗣の礼」を無事に終え、皇室典範の定めるところにより文仁親王が皇嗣(皇位継承順位第1位)であることを、広く内外に宣明されました。

また、米国では大統領選挙の投票を終えたものの、最終確定についてはまだ時間を要する様相。米国の民主主義が問われています。

辻立ちを終えて上京です。臨時国会では法案審査に入ります。

今週も頑張りましょう!