中国人船長強制起訴へ

尖閣諸島付近の中国船衝突問題。

ビデオの映像から明らかに「公務執行妨害」だったにもかかわらず、日本政府は中国人船長を無条件に釈放しました。

即日、船長は帰国し、中国では英雄扱いです。

その後、那覇地検の出した結論は『不起訴処分』でした。政府と足並みを揃えた、いわば予想通りの結論でした。

政府や地検の一連の対応に強い憤りを覚えた人も多いはずです。

ところが、去る7月21日、那覇検察審査会は『強制起訴』すべきだと議決しました。

国民の客観的な多数意見を代弁する「検察審査会制度」が動きました。小沢一郎氏の不正献金問題と同様に、検察側の不当な不起訴に待ったをかけた格好です。

今後は、沖縄地裁が指定した弁護士が検察官役として強制起訴を行います。

しかし、現実には中国側が船長の身柄を日本に差し出すとは思えず、公訴棄却になるのでしょう。

その結果、公判は行われることなく、中国人船長側の「逃げ勝ち」になります。この件について、船長の無条件釈放を指示したとされる政府はどう釈明するのでしょうか。

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謝って済む問題か

民主党代表・菅直人氏(参議院予算委員会にて)

  • 「財源にやや見通しの甘かった部分があった。不十分な点があったこと国民に申し訳ないとお詫びしたい」

民主党幹事長・岡田克也氏(幹事長・国対委員長会談にて)

  • 「見通しの甘さを国民に率直にお詫びしたい。再度その必要性を検討する必要がある」

7月22日、民主党の最高責任者である二人は平成21年衆院選マニフェスト(政権公約)について素直に陳謝しました。

私の手元には、当時の「マニフェスト」があります。

  • 子ども手当は一人月2万6000円、2011年度から満額支給
  • 公立高校の授業料は2010年度から無償化
  • ガソリン税など暫定税率を2010年度に廃止し2.5兆円の減税
  • 高速道路無料化は2012年度に完全実施
  • 農家への戸別所得補償は2011年度から行う

一部実現している政策も、今後の見直しに向けた各党との協議を「拒否しない」ということです。

ほとんどが「絵に書いた餅」だったことを認めた格好です。

自らの非を認め、率直に謝罪したところは評価します。

しかし、政策に期待して投票した有権者の感情はどうでしょうか。

「だました」ほうが悪いのか、「だまされた」ほうが悪いのか。

政権交代してわずか2年。

政権の公約である「マニフェスト」を謝罪した以上、政権は東北大地震支援策に目途がつき次第、なるべく早く衆議院解散・総選挙を行う義務があるのではないでしょうか。

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【写真】世界文化遺産への登録が決まった平泉・中尊寺。

 

【迂回献金の疑い】衆議院予算委員会

引き続き北朝鮮による日本人拉致問題に関する情報です。

松木薫さんを欧州から拉致した森順子容疑者(よど号ハイジャック犯、共産主義同盟赤軍派、北朝鮮に亡命)が関わる日本の政治団体「市民の党」。

その「市民の党」の機関紙『新生』には多彩な過激派メンバーが寄稿しています。赤軍派やポル・ポト派に混じって、なんと菅直人首相も30年前から寄稿していた事実が発覚しました。

菅首相は拉致実行犯であるシンガンスの釈放嘆願書に署名したり、「市民の党」から派生した団体に6,250万円を寄付したり、三鷹市議選に立候補した森順子容疑者の息子を支援したりと、以前から北朝鮮との関わりがあります。

外国人参政権付与等を条件に、「市民の党」から政権交代のための選挙を手伝ってもらった菅直人氏そして民主党。

首相になると政府の「拉致問題対策本部長」になります。

そんな民主党政権では永久に拉致問題を解決することはできません。

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【衆議院予算委員会】平成23年7月19日

【迂回献金の疑い】参議院予算委員会

菅直人首相の資金団体が、北朝鮮による日本人拉致事件の容疑者(森順子、共産主義同盟赤軍派)の長男(森大志)が所属する政治団体「市民の党」(酒井剛代表)から派生した政治団体に計6,250万円の政治献金をした問題に関する指摘です。

世耕弘成参議院議員がわかりやすく実況中継しています。

特に熊本県の方々には熊本県出身の拉致被害者である松木薫さんに関わる重要な話です。

報道がほとんど取り上げません。地元紙や地元テレビ局は何をしているのか。

皆さん是非ご覧いただき真実を知ってください

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【参議院予算委員会】平成23年7月7日

【迂回献金の疑い】民主党資金が拉致容疑者周辺団体へ

多くの人が知らない大変重要なニュースがありますので取り上げます。

熊本県出身の拉致被害者である松木薫さん。

昭和55年にスペインのマドリードで松木さんを拉致したのは、捜査によると「よど号ハイジャック事件」の犯人で共産主義同盟赤軍派の森順子(もりよりこ・北朝鮮在住)容疑者であることが濃厚です。

その森順子と田宮高麿(故人・赤軍派委員長)の長男は20歳まで北朝鮮で教育を受けて日本に住んでいます。先般の統一地方選挙で三鷹市で立候補した森大志氏(市民の党・結果は落選・28歳)です。

親と子供は別人格ですが、20歳まで北朝鮮で教育を受けた人物の思想・信条は容易に想像できます。国際指名手配犯の母親を擁護しています。

森大志氏が所属する政治団体「市民の党」と北朝鮮の関係、そして「市民の党」と民主党の関係が明らかになってきました。

国会でも数回に渡って取り上げられています。証拠として政治資金収支報告書もあります。不思議なことに産経新聞と関西テレビ以外は一切報じません

政治的圧力でもあるのでしょうか・・・

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産経新聞(7月13日付一面記事)

◎関西テレビ「スーパーニュース アンカー」(平成22年7月13日放送)