オフ会やります!

「木原みのる事務所Twitterオフ会」を開催します!

日 時 : 平成22年12月10日(金)19:00〜

場 所 : 新市街シダックス(カラオケ大会ではありませんw)

会 費 : 3,000円

参加希望の方は相互フォローのうえダイレクトメールで返事をください!

どなたでも参加できます。サプライズあり?!

木原みのる事務所Twitterアカウント @kiharaminoru

【写真】風流街(ふるまち)浪漫フェスタに参加。「くまモン」「ひごまる」「ロアッソくん」等マスコットキャラクターが集結!

具体的に指摘します

ここがダメ!平成22年度補正予算政府案。

1.「雇用!雇用!雇用!」と言いながら「雇用空洞化」を進めていること。

  • CO225%削減は企業経営を圧迫。撤回すべき。
  • この時期の製造業への派遣禁止は失業率を上げるだけ。

2.「バラマキ4K政策」によって貴重な財源が無駄になること。

  • 子ども手当
  • 高速道路無料化
  • 戸別所得補償
  • 高校無償化

3.経済対策としての補正予算規模が小さいこと。

  • 総額では4.8兆円になっているが「騙し」。
  • 地方交付税の増額分を除いた経済対策は3.5兆円。
  • 実質5.0兆円規模が必要。財源は「バラマキ4K政策」の撤回分。

4.地方への配慮が見られないこと。

  • 「地域活性化交付金」が3500億円では少なすぎる。
  • 地方の裁量で使える交付金が1兆5000億円規模必要。
  • 米価の激しい下落への対策に500億円程度必要。

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「暴力装置」

暴力装置でもある自衛隊、ある種の軍事組織だから特段の政治的な中立性が確保されなければならない」昨日の参議院予算委員会での仙谷官房長官の答弁です。

野党議員から抗議を受けてすぐに謝罪しましたが、マックス・ウェーバー著の日本語訳が適切かどうかは置いといて、一般国民が視聴する国会での答弁としては極めて不見識だと思います。

「官房長官の本音が出た」そう思った人も多いのではないでしょうか。

 

【参考】マックス・ウェーバーは警察や軍隊のことを以下のように表しています。

独語版「Gewalt Apparat」、英語版「Organized Violence」

日本語版では「暴力装置」と訳されました。学術的には理解できなくもないですが、特に装置という単語が恣意的です。「政府により組織された武力」とでも訳すべきでした。結果としてこの意訳は一人歩きして革マル運動家によって好んで使用された歴史があります。

 

【写真】陸上自衛隊西部方面隊の観閲式にて。「暴力装置」は失礼(怒)!

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防衛省言論統制通達について

入間航友会の会長(民間人)が式典で「民主党は日本を潰す気か」と挨拶したことに端を発します。この会長は過去の挨拶の中で、自民党に対する苦言も率直に話してきた方とのことです。

私は現在も年間20回程度自衛隊関連の行事に出席します。これまでに多くの民間人による挨拶を聞いてきました。自分も挨拶をしてきました。過去の日記を見ていただけたらわかる通りです。

この程度の挨拶をする会長は熊本にも大勢います。

私も来賓挨拶を依頼された場合には、自分の考えをしっかり述べます。言葉を選びつつも、はっきりと批判すべき事は批判します。今後もその姿勢を変えるつもりはありません。

私は民間人ですが、これからは自衛隊行事に呼ばれなくなるのでしょうか?

特定の個人を呼ばないとなると、出席者の思想信条を事前にチェックすることになります。これは憲法19条(思想良心の自由)違反です。また、挨拶の原稿をチェックするならば、これは憲法21条2項(検閲の禁止)に違反します。

仙谷官房長官は「民間人であろうとも施設の中では、表現の自由は制限される」と述べました。

北沢防衛大臣は「通達は撤回しない」と強調しました。

民間人である来賓の発言を管理することは言論統制です。通達の迅速な撤回を求めます。

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防衛省通達〔要旨〕

1.施設内での行事に部外団体が参加する場合

(1)隊員が政治的行為をしていると誤解を招かないよう要請すること。

(2)政治的行為をしていると誤解を招く恐れがれば参加を控えてもらうこと。

2.部外団体が主催する施設外の行事で隊員が挨拶をする場合

(1)隊員の政治的行為が制限されていることを部外団体に周知すること。

(2)政治的中立性が確認できないときは行事に参加しないこと。