「天皇陛下御即位二十年奉祝中央式典」が東京ドームシティ・JCBホールで行われ、議員連盟として主催者の立場で参加しました。民間主催では最大規模の式典です。総理大臣や99ヶ国の駐日各国大使をはじめ、各界各層からの多数の方々にご列席いただきました。来年11月には政府主催で「天皇陛下御即位二十年奉祝式典」が行われることが総理により発表されました。帰熊。
問題提起
「与党水俣病問題に関するPT(プロジェクトチーム)」のメンバーに選任されて初めての会合に参加しました。ここ数日間、水俣病の歴史を勉強し過去の経緯を踏まえ、熊本県や環境省からレクチャーを受けていました。今回の議題の中心はチッソ分社化に関するものでしたが、新救済策を受け入れることを条件に分社化を認める方針というPTの流れに、少し違和感を感じました。理由はふたつ。①県議会の空気は分社化に大変慎重で、現時点では分社化の要件である「県議会の承認」が極めて困難であること。②「分社化法」そのものが違憲立法(憲法95条違反)の可能性があること。その旨を問題提起しておきました。
国難
自民党の九州・沖縄選出の若手議員20名(衆院当選1、2回、参院当選1回)が党本部に集まりました。目的は、「麻生太郎総裁を支える九州・沖縄選出若手国会議員の会」の結成です。その後、首相官邸を訪れて総理に趣旨を説明し、「苦しい時ほど、みんなで支える」ことを約束しました。今は『百年に一度』の日本の危機です。選挙をして政権が変われば、すべてがうまくいく事はありえません。この大切な時期に政治空白こそ避けなければなりません。多くの人が想像している以上に、世界の先進国はトンデモナイ状態です。国民はどれほど理解できているのでしょうか。この国難に立ち向かっていく為には、日本国民同士が国内で足を引っ張り合うのではなく、全員で歯を食いしばって頑張っていくしかないのです。

