ノンステップ

 電停「水前寺公園」付近で辻立ち。写真は熊本市交通局が運営する市電。市電の多くは、超低床電車(床面の高さが極めて低い電車)を採用しています。床面が低いので停留場からステップを用いずに乗車することが出来ます。次世代の熊本市内の交通システムを考えるときに、路面電車の功罪について議論をしていく必要があります。上京。

総理が地元に!

 麻生太郎総理が来熊し、熊本市の健軍商店街で街頭演説を行いました。なんと「商店街はじまって以来」という約3,000名の聴衆が集まりました!総理は、「不景気の被害を最小限に食い止める」と繰り返し力強く訴えられました。また、疲弊する中小企業や地域経済対策にさらに力を入れることを約束してもらいました。商店街の皆様や買い物に来たお客様に、大変ご迷惑をお掛けましたことをお詫び申し上げます。

『麻生太郎の笑顔がとてつもない』でも紹介されました。是非ご覧ください!

     

すぐに寝れます

 最近は、週に2回のペースで熊本と東京を行ったり来たり。疲れ気味なのでしょうか、飛行機の機内で本を読みはじめると、たちまち睡魔が・・・。これからの忘年会・新年会シーズンに向けて、体調管理は自己責任です。

    

修旅08(済々黌)

 修学旅行のシーズンです。今年も熊本県下から多くの中高生が国会見学に来てくれるようです。本日は、熊本県立済々黌高等学校1年生の皆さんが国会に足を運んでくれました。私の後輩達です!

     

     

     

     

     

改正国籍法についての見解

 今週2度目の上京です。参議院では「国籍法改正案」が法務委員会で可決されました。これに附帯決議がなされたことに少しホッとしています。

 国権の最高機関は国会であり、国会のみが法律をつくることができます(憲法41条)。しかし、国の最高法規は憲法であり(憲法98条)、最高裁判所は、国会でつくった法律が憲法に適合するかどうかを最終判断することができます(憲法81条)。従って、最高裁判所が違憲判決を出した法律は国会で速やかに改正しなければなりません

 今回の改正案は、6月の最高裁判所の違憲判決(憲法14条【法の下の平等】違反)に基づいて、未婚の日本人男性と外国人女性の間に 生まれた子については、父親が認知すれば国籍を取得できるようにするようにしたものです。

 衆議院解散・総選挙がある気配のもと、私を含めてほとんどの国会議員が地元選挙区で必死に準備を始めていた時に、法務省・政府から国会に提出されていました。臨時国会が閉会していれば提出されることはなかったし、来年の通常国会までに党内で十分に議論することも出来たでしょうが、「給油給水法延長法案」や「金融機能強化法案」の再議決をするために、やむを得ず延長していた間隙を縫った提出であり、自民党内での議論が十分ではありませんでした。

 この問題に関して、私のメールに多くの意見が寄せられました。そこで、改正案を様々な角度から検証した結果、このまま成立すると悪用される可能性があり危険なことが判明しました。先月に衆議院を素通りで可決してしまったことは、与党議員として猛省しています。弁解の余地はありません。今回は成立したとしても、参議院での附帯決議を重く受け止めて、「DNA鑑定の導入」など、決して悪用されない制度に見直していく事を約束します。