●県知事選挙から一夜明けました。早速「辻立ち」を再開。自分自身のことを話すのは久しぶりです。来客対応や挨拶回りをしながら、夕方の便で上京。いよいよ年度末です。歳入法案をはじめ、延長期限が切れる様々な法律の審議が進みません。このまま新年度を迎えてしまうのでしょうか。例えば、現行の「在日米軍駐留経費負担特別協定」は3月31日で失効します。安全保障の観点から日米同盟を維持していくかどうか、国益にとって「新協定」の議論は重要な課題です。これも衆議院外務委員会で審議拒否や先送りをされ続けています。結論の是非は別として、期限内に一定の結論を出すことは政治家の仕事だと思います。多くの国民は「審議拒否をするなら歳費を返金しろ」と言うはず。
おめでとうございます
バッファー理論
●移動中の選挙カーの中でかばしま郁夫さんに教えてもらいましたが、蒲島学説に『バッファー理論』というものがあるそうです。「前の週の世論調査で有利と出た候補者は危ない」といった説です。今週月曜日のすべての新聞で「蒲島先行」と書かれてしまった効果によって、相手の候補者陣営が必死になり、自陣営は弛緩する。さらに、バッファー・プレイヤー(与党支持者であるが、与野党伯仲を理想とする投票者)は、不利な候補者に投票しようとするため、自分の当選は非常に危ないのだということです。自分の学説が当たらないことを祈りながらも、興味深く理論を検証しているように見えるかばしま候補でした。
●かばしま郁夫さんの応援に、中田宏(なかだひろし)横浜市長が来熊。松下政経塾で『蒲島先生』から薫陶を受けた塾生だということ。中田市長と一緒に街頭演説や商店街の練り歩き(桃太郎)を実施。個人的に、中田市長の演説や遊説は大変勉強になりました!かなりの手応えを感じて選挙戦は終了。

