●水前寺の「味黒ラーメン」で食べていたら、なんと三浦一水参議院議員が偶然来店してきてビックリ!ついでに店主と記念写真を撮りました。ラーメンはスタンダードな熊本とんこつの逸品です。
政府4演説
8:30、自民党 農林水産物貿易調査会。WTO・EPAの交渉状況について確認。
11:00、天皇陛下をお迎えして「第166回国会開会式」が参議院本会議場で行われました。
12:45、自民党 代議士会。
13:00〜14:30、衆議院 本会議。『政府4演説』が行われました。『政府4演説』とは、内閣総理大臣による施政方針演説、外務大臣による外交演説、財務大臣による財政演説、内閣府内閣特命担当(経済財政政策担当)による経済演説のことを指します。
15:55、羽田空港 → 17:55、熊本空港
18:30〜、熊本市内で各種新年会に参加しました。
第166回通常国会
8:30、自民党 農林部会・総合農政調査会・林政調査会合同会議。補正予算関連について。
9:40、自民党 国会対策委員会。二階委員長の挨拶と提出法案の説明など。
11:30、来客対応。
12:30、自民党 両院議員総会。第166回通常国会召集にあたり、総裁・幹事長より挨拶。
12:45、自民党 代議士会。
13:00、衆議院 本会議。 座席指定・新人議員紹介・特別委員会設置など。
13:15、衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会。
13:30、自民党 「第1回女性局各種選挙対策PT会合」に出席。北九州市長選挙・愛知県知事選挙の現状報告と今年の知事選挙・政令市長選挙・衆議院補欠選挙への対応について議論。
14:30、新聞記者と懇談。
15:00、総務省選挙管理課資金収支公開室長と打ち合わせ。
●夕方から各種団体の賀詞交換会に複数出席。
政府金融を考える
「資金の『入り口』の郵政民営化だけではなく、『出口』の政府系金融機関の改革に取り組んでまいります」衆議院総選挙で圧勝した小泉首相は、所信表明演説で私の目の前で宣言しました。いよいよ「改革の本丸」とされた郵政は今年10月に民営化される予定で小泉郵政改革は総仕上げとなります。さらに、資金の『出口』である政府系金融機関の改革も時期が迫ってまいりました。改めて政府系金融機関の改革を振り返ってみると、8つの政府系金融機関は所管官庁の役人や族議員らの抵抗に遭い延期を余儀なくされましたが、何とか平成17年11月に念願の統廃合を決めました。日本政策投資銀行と商工組合中央金庫は完全民営化し、公営企業金融公庫は廃止し地方に移管されます。残りの5つの政府系金融機関は1つに統合されます。平成20年10月から新体制に移行する計画です。
ところが、すんなり中央官僚に受け入れられたわけではありません。所管の政府系金融機関がなくなるということは退職後の天下り先がなくなることを意味します。中央官僚がおもしろくないのは当然で、一部では天下り死守に向け水面下でいまだ抵抗を続けているのが実態です。例えば、ここにきて「地方間格差」を盾にして、地域経済を支える中小企業にとっては中小企業金融公庫を重要視していく意見が出始めました。しかし、政府系金融機関改革を引き継ぐ安倍総理は改革姿勢を鮮明にするため、組織のトップには民間人の登用を強く主張しました。塩崎官房長官も「政府系金融機関改革の流れを逆戻りさせない」と強調しています。
たしかに、わが国の中小企業が産業界におけるシェアは99%、従業員数も70%を占めます。経済活力や地域活性化の礎は中小企業であることは確認しておく必要があります。社会資本が不足していた太平洋戦争後のような状況の中で、政府による政策金融を通じた資金調達によって日本企業は高度成長を果たしました。しかし、民間経済が十分に成熟し、民間金融が十分に発達した現代日本では、政策金融が特段に必要とはいえません。
よって、統合して1つになる政策金融の役割は「民間金融の補完」と「セーフティーネット」に限定し、規模も組織も必要最小限のものにすべきでしょう。また、「セーフティーネット」に関しては、昨年の資金業制度改革により金利引き下げが3年後に行われた時点で、一時的に貸し渋り・貸しはがしを受けてしまうであろう個人・零細企業の受け皿としての役割を期待するものであります。
行政改革
8:10、熊本空港 → 9:40、羽田空港
12:00、渡辺喜美(わたなべよしみ)内閣府特命担当大臣と大臣室で昼食(弁当)。渡辺先生には財務金融委員会でお世話になり、昨年は貸金業制度改革で一緒に仕事をさせていただきました。国・地方行政改革、公務員制度改革、地域活性化、道州制が担当です。いろんな意味で一番きつくて辛い仕事だと思います。微力ながら大臣をサポートしていく所存です。
14:00、財務省関税局から提出法案説明
15:00〜、来客対応など