ジャベリン日本初上陸

陸上自衛隊と米陸軍との実動訓練「オリエント・シールド22」を視察しました。

米国がウクライナに供与した対戦車ミサイル「ジャベリン」の実弾射撃訓練(日本初公開)では、2キロ先の標的に見事に的中しました。一方で、ジャベリンにそっくりな国産の「01式軽対戦車誘導弾(01ATM)」も、ジャベリンに勝るとも劣らない優れた性能を発揮しました!川崎重工製で「軽MAT」とも呼ばれています。

大矢野原演習場は熊本県山都町(やまとちょう)にありますが、地域住民の理解のもとで共同訓練が着実に行われたことに感謝します。

ちなみに、地元自治体の梅田穣(うめだ・ゆたか)山都町長は、「熊本のジョー・バイデン」と呼ばれています!

ジャベリンと軽マットを比較
ジャベリン
米陸軍の小型迫撃砲
米陸軍のスナイパー
マスメディアの関心も高い
「熊本のジョー・バイデン」こと梅田穣町長(左)
在日米陸軍司令官はジョエル・B・ヴァウル少将

10分・20分構想

熊本都市圏に3つの連絡道路を高規格道路として新たに建設し、熊本市中心部から高速道路のインターチェンジまで約10分で、阿蘇くまもと空港までを約20分で結ぶ「10分・20分構想」の実現を目指します!

計画が実現し、定時性と速達性を兼ね備えた循環型道路ネットワークの構築されると、交通渋滞が大幅に緩和され、結果として絶大な経済効果が期待できます。

本日、「熊本都市圏3連絡道路建設促進協議会」の設立総会が開催されました。チーム熊本の国会議員として、このビッグプロジェクトを応援します!

https://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/Detail.aspx?c_id=5&id=39800
https://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20220820-OYTNT50063/amp/

台湾有事は日本の有事③

立法院では立法院長をはじめ各政党代表の立法委員(国会議員)との意見交換をしました。

また、日本工商会(台湾進出日本企業)から要望を聴取したり、在台湾日本マスメディアへの取材対応をするなど在留邦人とも会談しました。

在留邦人数は約2万4千人、観光客を含むと約5万人。「台湾有事」において、これら日本国民の脱出のタイミングや、日本政府の国民保護の対応が最大の関心事項です。

頼清徳(らい・せいとく)副総統とは、昨日に続き今日も2時間の懇談。副総統は熊本地震後に台南市長(当時)として義援金を届けに熊本に来てくれました。「くまモン」のピンバッジを着用(見にくい)してます!

「くまモン」ピンバッジを着用した頼清徳副総統
游錫堃(ゆう・しゃっこん)立法院長
各政党代表との意見交換後、写真撮影
日本マスメディア対応
日本工商会との意見交換
頼清徳副総統との2度目の懇談

台湾有事は日本の有事②

蔡英文総統、頼清徳副総統、呉釗燮外交部長(外相)、游錫堃立法委員長(議長)、朱立倫国民党主席(野党党首)など、政府・議会・政党の要人等と次々に会談しました。

両岸関係、大洋州島嶼情勢、半導体供給、日本産食品の輸出規制などテーマは多岐に渡りました。安全保障関係でこれほど踏み込んだ意見交換をしたのは初めてです。

日本と関係の深かった故李登輝元総統の逝去から1年。お墓のある「国軍示範公墓」を訪ねて墓前に献花しました。

蔡英文総統
古屋圭司会長と共に蔡英文総統と会談
頼清徳副総統
頼清徳氏は台南市長時代に熊本市を訪問
呉釗燮外交部長(中心)
游錫堃立法委員長
朱立倫国民党主席
李登輝元総統の墓前に献花

台湾有事は日本の有事①

日華議員懇談会の事務局長として、古屋圭司会長と2名で台湾を訪問しています。

行政院(日本の内閣に相当)では、蘇貞昌行政院長(首相)や邱國正国防部長(防衛相)など閣僚と会談しました。私からは、先日実施された「台湾有事シュミレーション」のシナリオについて説明し、日台の安全保障上の問題意識を共有したところです。

台湾日本交流協会の蘇嘉全会長や台湾高鉄の江耀宗理事長とは、台湾新幹線の車両増備問題等について話し合いました。