くまもと油田プロジェクト

世界初となる「高純度バイオディーゼル燃料(BDF)による移動式EV充電機」の発表会に参加しました。

BDFは家庭から出る天ぷら油等の廃油を精製して製造され、軽油の代わりにディーゼル車の燃料として使用できます。今回さらに一歩進めて、BDFを燃やした電力を蓄電し、電気自動車(EV)に充電できるようになりました。

しかも移動式なので災害時には非常用発電機としても使用できる優れもの。充電能力は「道の駅」にある高速充電機と同じです!

廃油の回収にご協力いただける「廃油スポット協力企業」が増えていくとよいですね。

終戦の日

令和4年「終戦の日」を迎えました。先の戦争終結から77年になります。

熊本県護国神社では「終戦の日」に合わせ『万国旗』を掲げて世界の平和を祈ります。

ご遺族をはじめ関係者の方々と共に、国に殉じられた御霊に感謝の誠を捧げました。

お盆は地元で

父の法要もあり、今年のお盆前後は久しぶりに熊本で過ごします。

北区の山本小学校区では夏祭りが開催されました。感染者が拡大する中、実行委員会の勇気と責任ある決断に敬意を表します。

3年ぶりに開催された夏祭りに、子供達の明るい笑顔が印象的でした!

日の丸半導体復活に向けた取り組み

日本を半導体の先進国にする為のプロジェクトを進めています。

今年度、文部科学省は次世代半導体の研究開発や人材育成に向けた戦略事業で3大学を採択。2040年ごろの社会で必要になる半導体技術を想定し、国内外のさまざまな組織が連携して研究開発ができる拠点を構築しました。

東京大学「Agile-X(アジャイルエックス)~革新的半導体技術の民主化拠点」を視察しました。ここは、半導体大手の台湾積体電路製造(TSMC)と提携し先端システム技術研究組合であるRaaSによる産学連携などを生かした拠点となっています。

「武田先端知スーパークリーンルーム」では、先端半導体集積回路の設計の流れを確認し、代表的な装置について説明を受けました。これからも長期的な支援に本腰を入れて、半導体産業の再興に向けた歩みを着実に進めて参ります。

尖閣・台湾有事シュミレーション

台湾海峡の平和が損なわれる事態が生起したとき、我が国の死活的国益や国内外の国民の安全をいかに守るべきか。ウクライナ戦争でロシアがとった「核の恫喝」想定した場合、どのような状況になるのか。かかる状況で国家活動への影響を最小限に抑えるためには、平素からどのような備えが必要か。

3つのシナリオを設定して、令和4年8月6日〜7日の2日間に渡り検証しました。私は小野寺五典総理大臣役のもと、官房長官役で参加しました。

主催した日本戦略研究フォーラムは、今回得られた課題などをとりまとめ、関係省庁に報告する予定です。

○「緊迫の“台湾有事シミュレーション”自衛隊の対応決める『事態認定』疑似政府の決断は」テレ朝ニュース https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000264270.html?display=full

○「台湾有事シミュレーション 自民・国会議員らが参加」FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/articles/-/400132