志賀哲太郎顕彰会

久しぶりに「志賀哲太郎顕彰会」に出席しました。第50回目となる節目の定例会でした。

慰霊碑には、

大甲の聖人 

志賀哲太郎先生之碑

安倍晋三書

と揮毫されています。

安倍晋三先生が現職総理大臣の時に、私がお願いにあがり、快く書いていただきました。完成した慰霊碑をご案内できなかったことが心残りです。

某テレビ局による取材もありました。近々特集番組の発表があるそうです。

衆議院安全保障委員会派遣

①陸上自衛隊川西駐屯地(兵庫県川西市)

自衛隊阪神病院を訪ねて戦傷医療等の施設を視察しました。駐屯地司令は病院長(陸将補)が兼務。

②陸上自衛隊信太山駐屯地(大阪府和泉市)

施設の更新状況や女性自衛官の生活環境について視察。駐屯地司令は第37普通科連隊長(一等陸佐)が兼務。

③自衛隊大阪地方協力本部(大阪市中央区)

陸・海・空自衛隊の共同機関。防衛省・自衛隊の大阪府における総合窓口です。新入隊員募集や再就職支援の状況を把握しました。本部長は陸将補。

FOIP2.0

自由で開かれたインド太平洋(Free and Open Indo-Pacific)は故・安倍晋三元総理が提唱し、もっとも広く世界で受け入れられ、もっとも成功した外交ビジョンです。

慶應義塾大学の細谷雄一教授を講師にお招きして、自由で開かれたインド太平洋戦略本部を開催しました。

明治以来の日本外交の歴史のなかでも燦然と輝くまさに世界ブランドだと感じました。今こそFOIP戦略の世界的意義を再認識し、これからもわが国の外交・安全保障政策の基軸になることを確認したところです。

●自民党政務調査会 自由で開かれたインド太平洋戦略本部 主な役員

麻生太郎本部長
茂木敏充顧問
高市早苗本部長代理
木原稔幹事長
尾崎正直事務局長

ライシナ東京2025

ライシナ対話が東京で開催されました。自民党の安全政策責任者として挨拶をさせていただきました。

ライシナ対話 (Raisina Dialogue) とは、インドの主要シンクタンクである「オブザーバー・リサーチ財団」とインド外務省が共催する国際会議です。インドでは毎年開催されており、産官学を代表する有識者が参加し、国際情勢、安全保障、経済、社会課題など幅広いテーマについて議論が行われています。

日本で開催される本ラウンドテーブルは、日印両国間の連携強化に向けて、地政学、国際情勢、循環型経済、環境に優しい社会への移行、デジタル分野といった個別テーマについて意見交換されました。

私からは、QUAD(日米豪印の連携)の枠組みを更に発展させていくためには、安全保障での連携を一層深めていくことが必要である旨を話しました。

ジョセフ・クラフト氏

「日本の戦略を考える勉強会」を開催しました。経済アナリストで、特に日米関係に詳しいジョセフ・クラフト氏から「日本を取り巻く世界経済・安全保障情勢」と題してご講演をいただきました。

講演を受けて、私からは関税を含む経済交渉と安全保障との関係について持論を述べたところです。現実的・短期的には一体として対応せざるを得ません。しかし、中長期的には分離して考えること維持し、外交・防衛政策の独自性と経済戦略の自立性を確保することが重要ではないでしょうか。

早朝にもかかわらず、多くの皆さんにご参加いただきましてありがとうございました。