がんばれ人吉市!

令和2年7月豪雨により甚大な被害を受けた熊本県人吉市。

7月13日には総理も視察を敢行し、既に「特定非常災害」や「激甚災害」に指定済みです。

今回は、下記の通り市長はじめ人吉市関係の皆さんが官邸を訪問し、支援策等への御礼がありました。また、政府に対して更なる要望が提出された次第。

これからの復旧・復興にも、しっかり対応して参ります。

[訪問者]
・熊本県人吉市長
・人吉市議会議長
・溝口県議会議員
・金子恭之代議士
・松村参議院議員
・馬場参議院議員

第2回労働政策対話

現在、政府としては、感染拡大防止策の進化や医療提供体制の充実等に引き続き取り組んだ上で、雇用・事業・生活を守り抜くことを、最重要課題のひとつに位置づけています。

前回に引き続き、現場に近い産業別労働組合からの声を把握するため、「感染拡大防止に関する《業種別ガイドライン》また《新しい生活様式》における働き方の課題」をテーマとして意見交換を行いました。

特に製造業の現場では、コロナ対策という追加的な負担に大変ご苦労をされています。テレワークができる部署とできない部署について不公平感があること、また、テレワークについても人事評価などの労務管理が難しくなっていること等をお聞かせいただきました。

他方で、コロナ対策は初めての経験であり、一律に「これさえやれば大丈夫」という解がないことから、前向きな取組みの事例や成功事例を同業他社や他業種とも共有し、横展開していく重要性を痛感しました。

今後、労働分野においてどのような問題が起こり、また、コロナ収束後にどのような支援策が必要となるのかを政府として議論をしていく中で、産業別労働組合を代表する皆さんから忌憚のないご意見をいただけて大変有意義な会合となりました。

西の守りの要

現在、南西諸島を含む九州・沖縄方面は、我が国防衛の最前線であるが故に、各自衛隊は特に優秀な人材や最新の装備を投入しています。

来週8月25日付で幹部自衛官の定期人事異動がありますが、今回は九州・沖縄方面の国防を担う陸上・海上・航空自衛隊組織の最高責任者が同時に交代となることが発表されました。

これから九州に着任する陸海空3人の将官を紹介します。これまで厳しい訓練やあらゆる任務を乗り越えてきた、経験豊富で信頼の置ける皆さんです。それぞれが連携して大いに活躍されることを期待しています。

◎陸上自衛隊西部方面隊
・西部方面総監 竹本竜司 陸将
◎海上自衛隊佐世保地方隊
・佐世保地方総監 出口佳努 海将
◎航空自衛隊西部航空方面隊
・西部航空方面隊司令官 南雲憲一郎 空将

終戦の日から75年

午前中、仲間と共に靖國神社にて昇殿参拝。その後、日本武道館にて全国戦没者追悼式に参列しました。

靖國神社では例年通り多くの参拝者が列を作っていましたが、今年は感染症対策のため各人がマスクをし、意識して距離を取っている姿が印象的でした。

追悼式典には天皇・皇后両陛下をお迎えし、戦没者遺族や総理大臣はじめ各界の代表者が参列します。

正午ちょうどに黙祷を捧げ、天皇陛下から御言葉をいただきました。

例年は約6,000人の参列者のところ、今年は感染症対策のため約500人の参列者となりました。全国の多くの遺族は高齢化している為、東京での式典参列を見合わせたとのことです。

終戦の日から75年。

いかなる理由があれ、戦地に赴き命を落とすことになった先人の方々を終戦の日に敬うことは、現代において平和を享受している日本人としては当たり前のことではないかと、私は思います。

心静かに哀悼の誠を捧げます。

JR九州・豊肥本線が全線再開

熊本地震で被災し、肥後大津駅=阿蘇駅間が不通となっていた豊肥本線は、4年4ヶ月ぶりに全線復旧し、本日8月8日、運転を再開しました。

熊本県と大分県とを繋ぐ九州横断鉄道の再開です。通勤や通学、また買物や通院など地域の足としても復旧が期待されていました。

セレモニー終了後、熊本駅から特急「あそぼーい」に乗車。降車した武蔵塚駅ではハイコムグループ約70名の皆さんが出迎えてくれました!

JR九州は豊肥本線の全線再開にあわせ「スイッチオン!豊肥本線全線開通プロジェクト」を展開中。ONE PIECE熊本復興プロジェクトとのコラボ企画もあります。

阿蘇や大分への観光、そしてビジネスや帰省など、多くの皆さんのご利用をお待ちしています!