我が国の原油輸入相手国第1位がイスラム教スンニ派の大国サウジアラビアです。サウジはシーア派の大国イランとは国交を断絶中。イランと米国との関係悪化も相まって不穏な空気が流れている地域情勢ですが、日本は平和外交を粘り強く行うことでサウジを含む全ての当事国間に対話を促し、緊張緩和のための外交努力を尽くすことを求めたところです。

我が国の原油輸入相手国第1位がイスラム教スンニ派の大国サウジアラビアです。サウジはシーア派の大国イランとは国交を断絶中。イランと米国との関係悪化も相まって不穏な空気が流れている地域情勢ですが、日本は平和外交を粘り強く行うことでサウジを含む全ての当事国間に対話を促し、緊張緩和のための外交努力を尽くすことを求めたところです。
安倍総理の外遊に随行します。
中東は緊迫した状況ですが、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、オマーン訪問します。日本にしかできない役割を果たして参ります!
令和2年。あけましておめでとうございます。
昨年は御代替りがあり、平成から令和へと思い出に残る一年となりました。「天皇陛下奉祝議員連盟」では伊吹文明会長のもとで事務局長を無事に務めました。平成31年4月10日、天皇皇后両陛下(現上皇)の御成婚60年の佳き日に「天皇陛下御即位三十年奉祝感謝の集い」を国立劇場で開催。令和元年11月9日、天皇陛下の御即位を国民こぞってお祝い申し上げるため「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」を皇居前広場で開催。
また、9月11日の内閣改造では内閣総理大臣補佐官を拝命。「国家安全保障に関する重要政策」を担当することになりました。今年も引き続き官邸にて緊張感の中で安倍総理を支えていくことになります。
11月30日に開会した「女子ハンドボール世界選手権大会」は24カ国が参加し、96試合すべて熊本県内で行われました。3年8ケ月前の熊本地震で開催が危ぶまれた時期もありましたが、多くの関係者の協力により観客数は目標の30万人を上回る31万5,748人となり『大成功』を収めることができました。
今年はどのような一年になるでしょうか。
厳しくなる安全保障環境への対応、悲願の憲法改正発議・国民投票、東京オリンピック・パラリンピックの成功、衆議院解散・総選挙に向けて…
とにかく気を引き締めて、常に先を見通しながら何事にも最善を尽くして参ります。
令和2年元旦
内閣総理大臣補佐官
衆議院議員 木原 稔
常磐自動車道で発生した事件の映像が世間を騒がせました。
近年多発している「あおり運転」の悪質で危険な行為に対して、自由民主党では厳罰化や新たな法制化によって早急に対処することにしました。早速「自由民主党交通安全対策特別委員会」を開催しました。
車を運転する者の70%が何らかの「あおり運転」に巻き込まれているとの調査もあり、誰もがこの「あおり運転」の被害者になる可能性があります。これまで警察庁は、「あおり運転」は定義が定めにくいこと等の理由から、明確な規定のないまま現行法の枠内での対処を続けてきました。
先日の第一回委員会では、警察庁や法務省に対して、道路交通法の改正など法整備を視野に入れながら「あおり運転」として明確な規定を置くことや、厳罰化の可否について検討を行うように指示をしたところです。9月中旬に第二回委員会を開催する予定です。
国民の不安を解消するために、実効性のある対策を速やかに打ち出し、今年10月に予定している臨時国会や、来年の通常国会で実現していく所存です。
8月15日「終戦の日」です。なんとなく「終戦記念日」という言い回しは避けてきました。日本にとって日本人にとって忘れたくても忘れられない、忘れてはならない大事な日であることは間違いないのですが。
今年は地元に滞在のため、①熊本県護国神社の英霊追悼祭に参列したのち、②熊本県主催の熊本県戦没者追悼式に出席する予定でした。ところが昨日、熊本県は台風10号による被害を考慮して②を中止することを決定したため、本日は①だけの参列になりました。
熊本県護国神社では、いかなる理由があれ国の命令で戦地に赴き、故郷を守ろうとの崇高な想いの中で命を落とした我が県関係の英霊に対し、衷心より哀悼の気持ちを捧げました。
本年5月1日には御代替わりが行われ、新時代を迎えたところです。この74年間、幸いにして我が国は戦争の惨禍に巻き込まれることはありませんでしたが、世界各地では様々な理由で争いが絶えません。自衛の為の戦争を余儀なくされた国もありました。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
戦前・戦中世代が少なくなった令和の時代ですが、私達は国政に携わる者として、歴史と謙虚に向き合い最善の策を選択していかねばなりません。外交での失政は取り返しが難しい場合もあります。これからも責任ある立場として、世界の恒久平和を目指していくことを固く誓います。
令和元年8月15日