【迂回献金の疑い】民主党資金が拉致容疑者周辺団体へ

多くの人が知らない大変重要なニュースがありますので取り上げます。

熊本県出身の拉致被害者である松木薫さん。

昭和55年にスペインのマドリードで松木さんを拉致したのは、捜査によると「よど号ハイジャック事件」の犯人で共産主義同盟赤軍派の森順子(もりよりこ・北朝鮮在住)容疑者であることが濃厚です。

その森順子と田宮高麿(故人・赤軍派委員長)の長男は20歳まで北朝鮮で教育を受けて日本に住んでいます。先般の統一地方選挙で三鷹市で立候補した森大志氏(市民の党・結果は落選・28歳)です。

親と子供は別人格ですが、20歳まで北朝鮮で教育を受けた人物の思想・信条は容易に想像できます。国際指名手配犯の母親を擁護しています。

森大志氏が所属する政治団体「市民の党」と北朝鮮の関係、そして「市民の党」と民主党の関係が明らかになってきました。

国会でも数回に渡って取り上げられています。証拠として政治資金収支報告書もあります。不思議なことに産経新聞と関西テレビ以外は一切報じません

政治的圧力でもあるのでしょうか・・・

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産経新聞(7月13日付一面記事)

◎関西テレビ「スーパーニュース アンカー」(平成22年7月13日放送)

ありがとう自衛隊

高濃度の放射性物質に包まれていた福島第一原発。

そこで過熱している使用済み核燃料棒を冷却するなど20キロ圏内で被曝しながら作業を継続していた陸上自衛隊中央即応集団

その現場責任者であった今浦勇紀副司令官(当時。現在は第八師団副師団長兼北熊本駐屯地司令)から真実の話を伺いました。

  • 注水を中断しなかった事で処分が検討されている吉田所長は「俺達がやらないと誰がやる」といった信頼できる人物
  • 政府が設置したオフサイトセンター(緊急事態応急対策拠点施設)は指揮系統がバラバラで機能不全
  • 「最悪の事態が起きたときは覚悟をしてくれ」と、部下に一夜だけ帰宅させて家族との時間をつくった
  • 同盟国である米軍の支援はありがたいが30キロ圏内には決して入らない
  • 「日本を守るのは日本人だけ」という当たり前のことを再認識
  • 国家と国民のために命を懸けた経験を持つ自衛官は我が国の財産
  • 最後は「仲間と組織への信頼」が大事

現場の凄まじいエピソードの数々に胸が痛くなりました。

今なお北熊本駐屯地から第八後方支援連隊の部隊が被災地で活動を続けています。

あらためて、ありがとう!自衛隊

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【写真】ミニ集会「木原みのると語る会」を開催しています。ご希望の場所へ伺いますので、事務所まで遠慮なくご連絡ください(096−285−6319)。

 

岩手県被災地視察レポート

先週は岩手県の被災地を視察しました。

岩手県は宮城県と比較すると全般的に復旧が遅れていると聞いていましたが、実際にその通りでした。見たところ4ケ月間経過したとは思えない状態が多数ありました。

【釜石市】特に復旧作業が遅れています。津波直後の状態の区画があったり、公道にまだ廃車が残っていたり、信号機さえ復旧していない箇所もありました。

 

 

 

【大船渡市】まだまだです。瓦礫の撤去がこれからの区画もありました。広い被災地ですが、作業車や作業員の数が足りていません。

 

 

【三陸高田市】瓦礫の仮置き場が多数ありますが、どこも飽和状態。農地の瓦礫撤去は全くの手付かず(優先順位:道路→住宅地→農地など)。農地は瓦礫を撤去できても、異物を除去し、土壌の塩抜きをしないと作付はできません。

 

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自民党の風評被害

「自民党が協力しない」

「自民党が足を引っ張っている」

震災復興が遅れている理由として、そのような声をコメンテーターから聞きますので、実際にはどうなのか調べてみました。

国税関係法律の臨時特例法

  • 国会提出 4月19日(震災後40日目
  • 法案成立 4月27日(審議日数9日間

地方税法の一部改正

  • 国会提出 4月19日(震災後40日目
  • 法案成立 4月27日(審議日数9日間

地方への特別財政援助及び助成法

  • 国会提出 4月26日(震災後47日目
  • 法案成立 5月2日(審議日数7日間

第一次補正予算

  • 国会提出 4月28日(震災後53日目
  • 法案成立 5月2日(審議日数5日間

東日本大地震復興基本法

  • 国会提出 6月9日(震災後102日目
  • 法案成立 6月20日(審議日数12日間

どうですか?

政府案として国会に提出されたのが、すべて40日目以降ですね。

提出後は、すべて短期間(5日間〜12日間)で成立していますね。

自民党は野党なので、政府案として提出することは出来ません。提出された法案について、土日を含めて極めて短い審議で、全面的に成立に協力しています。

遅いのは政府の対応と法案提出であって、自民党が邪魔をしているという批判には全く当たらないことが分かります。

7月1日に「がれき処理法案」を自民党などの野党による議員立法で国会に提出しました。がれき処理の費用弁済が行われていない自治体があり、がれきの仮置き場への処理率はわずか27.6%(6月21日現在)にとどまっているからです。

政府が法案を出さないから野党が議員立法をするのです。おそらく、政府は慌てて「政府案」として、「似たような法案」を提出するでしょう。

これまでと同様、それが狙いです。政府の尻をひっぱたいているのです。

もう一度申し上げます。

自民党は震災復興支援について、爪の先ほども邪魔をしていません!

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【写真】神社参道の清掃奉仕活動に参加しました。

知恵をしぼれ

夏の旅行。関西発の九州方面が好調です。

夏休み国内旅行予約状況(6月下旬時点、関西発・九州方面)

  • JTB西日本・・・46%増
  • 阪急交通社・・・35%増
  • H.I.S.・・・50%増

その理由は、

  • 九州新幹線全線開通の効果
  • 震災によって関東や東北が避けられた
  • 旅行会社が九州を重点地域とした

このチャンスを逃してはならないのに残念な話があります。

「火の国まつり納涼花火大会」の中止です。

中止の理由は『見物客の安全面の確保が難しい』との事。熊本市は、昨年の様子をビデオで解析したら見物客の雑踏が10年前の兵庫県明石市の事故現場と同じくらいだったと、中止の理由を説明しました。

う〜ん・・・あれは逃げ場のない歩道橋での事故だったよな・・・

全国的に見ると、東日本大震災を理由に早々と中止を発表した大会はありました。その後に市民が復活嘆願書を募り、実際に復活した大会も多数あります。被災地である仙台市も「仙台七夕花火大会」を開催決定しました。

また、不景気で開催をあきらめた大会もあります。開催資金を特定の民間会社に依存していた大会は仕方ないでしょう。

ここにきて『見物客の安全面』が理由とは残念です。

『カネがない』ならまだ諦めがつきますが、『知恵がない』と言ってるようなもので、私の周辺でも納得できない人が多いようです。

花火はイベントの中でも特別です。市民にとっても観光客にとっても、数字以上に心に残る部分が大きいように思います。

特に九州新幹線全線開業元年だし、旅行の予約状況も好調なので、知恵をしぼって汗をかいて工夫してもらいたかったですね。

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【写真】熊本市に編入した城南町で田植えの手伝い。熊本市内は大体終ったようです。今年は大雨で麦が駄目になり収穫できませんでした。