新型インフルエンザの感染が世界各国で広がる中、日本国内で感染が疑われた横浜市の女性や横田基地内の乳幼児はいずれも季節性インフルエンザだと判明しました。欧米先進諸国をはじめアジアでは韓国や香港で感染者が増える中で、我が国では予防に関する情報の徹底と水際での防御が功を奏しているようです。こんな時に個々の日本人の教育レベルの高さを感じます。航空会社や豚肉取り扱い業の方々にとっては迷惑千番な話。私が航空会社に在職中にも、鳥インフルエンザやSARSによって旅客収入に大打撃を受けて、打ちひしがれた経験があります。政府に出来る限りの対応をやってもらいます。今はとにかく耐えてください。
それでも改革の火は消せない
帰熊。医師・歯科医師の団体と2時間にわたり懇談を行いました。日本の医療制度は限界に近いという話。確かに、日本の医療費は対GDP比8.2%程度でOECD加盟国30か国中21位と低レベルです。GDPが大きいので、この数字をもって一概に医療水準が低いとは言えませんが、医療従事者の献身的な努力(特に勤務医)によって高水準の医療が支えられ、世界有数の長寿国になったのは確かです。現在の医療費は年間33兆円です(平成21年度一般予算は88兆円)。「骨太の方針2006」以降、毎年2,200億円づつ削られている現状。
政府は医療費だけでなく、公共事業や地方交付金など全分野において歳出削減を行うことで、借金を減らし財政健全化を目指しています。次世代が背負う借金を少なくして、持続可能な日本に立て直すことが「痛みを伴なう改革」の目的です。債務超過で財政破綻国家になることは避けたいのです。「今さえ良ければ、自分さえ良ければ・・・」国民はそんな考えは止めると決めたはずです。とにかく、行政と国会は徹底的に無駄を省くことを頑張らなければなりません。そして、国民の皆様にもう少しだけ我慢していただくことをお願いしなければなりません。我々も覚悟を決めます。
経済不況の為、今回、政府は思い切った財政出動を行います。そして、あらゆる分野での歳出削減路線を一時凍結する判断をしました。業界によってはホッと一息つける状態かもしれません。それでも私は、これからも勇気を持って改革(徹底して無駄を省き、必要な分野を精査して集中投資)を継続していくことを訴えて参ります。
所有から利用へ
朝一便で上京。衆議院農林水産委員会に出席。農地法改正案を賛成多数で可決しました。食料自給率向上のため、耕作放棄地や休耕田を減らしていくことが目的です。所有者は他人や法人に農地を貸すことができるようになります。農地は「所有から利用」へ大きく舵をきります。
熊本県からの要請
目的ではなく手段
4月28日は「主権回復記念日」。終戦から6年8ヵ月後にサンフランシスコ平和条約が発効し、日本が主権を回復した重要な日です。稲田朋美会長率いる「伝統と創造の会」では、毎年恒例になっている靖国神社参拝を行いました。今年は選挙の年。選挙に勝つことは目的ではなく手段です。毎年、何をするために政治家になったのかを思い出す機会にしています。占領政策によって弱体化させられた日本と日本人が、真の主権と誇りを取り返すことができる時まで頑張らなければなりません。
午後からの衆議院本会議では、平成21年度補正予算案に対する代表質問が行われました。終わり次第、羽田空港へ向かい飛行機に飛び乗り、熊本市内で行われた複数の会合に出席。明日は早朝4時起き・・・。

