スペイン大使が来訪

駐日スペイン大使館のフィデル・センダゴルタ・ゴメス・デル・カンピージョ​特命全権大使が来訪。今年7月からスペインは欧州連合理事会(EU理事会)の議長国を務めます。

本国外務省で安全保障局長を歴任した大使から「共通安全保障・防衛政策(Common Security and Defence Policy=CSDP)」の説明を受けました。

日本の外交構想FOIP(Free and Open Indo-Pacific:自由で開かれたインド太平洋)はEUでも十分に理解されており、インド洋・太平洋地域における力による一方的な現状変更の試みに対しては、連携して対応していく事を確認しました。

ウクライナ与党党首が来日

ゼレンスキー大統領率いる政権与党「国民奉仕者党」のシュリャク党首が来日。ウクライナ戦争下の困難な状況の中ですが、戦後復興を見据え、我が国から知見を得るべくお越しいただきました。

先月、広島で開催されたG7サミットに出席されたゼレンスキー大統領は原爆資料館を見学し、「破壊された広島の写真が、破壊されたバフムートの写真に似ている。そして、今は平和な街になっている広島のような復興が将来必ずある」と話したとのこと。

また、日本は「災害大国」でもあり、2011年の東日本大震災や、2016年の熊本地震などの自然災害から迅速に復旧・復興を成し遂げた経験を学びたいし、支援や協力を得たいとのことでした。

実りある懇談ができました。

殉職自衛官「葬送式」

本年4月6日の陸上自衛隊ヘリコプター墜落事故により殉職した10名の自衛官の葬送式が健軍駐屯地(熊本市東区)で営まれ、地元選出議員として参列しました。

赤ん坊を抱いたまま献花する奥様、年端もいかない子供達など、毅然と振る舞うご遺族の姿に涙が止まりません。

内閣総理大臣や防衛大臣、統合幕僚長など防衛省・自衛隊の関係者が多数参列し、政府として最大の弔意を感じたところです。

当時、着任したばかりの第8師団長の坂本雄一陸将とは、事故の5日前に熊本事務所に来ていただき、島嶼防衛などについて1時間ほど語り合ったばかり…

殉職した皆様の誇り高き遺志を受け継ぎ、日本国民の命と暮らしを守り、世界の平和と地域の安定に貢献していく想いを更に強くしました。

(式は非公開のため写真は官邸HPより)

“参議院”国土交通委員会へ

委員長提案として、衆議院本会議で可決となった議員立法「貨物自動車事業法の一部を改正する法律案」について、本日、参議院の国土交通委員会において、その趣旨を説明しました。

質疑の後に採決が行われ、全会一致で賛成となりました。成立に向けて、後は参議院本会議を残すのみです。

通常国会における提出法案としては、6月21日の会期末を考えると、これが最後の法案となりそうです。

🎥動画はコチラhttps://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?sid=7544