9月に祖母が他界したのに続き、本日明朝に祖父が亡くなりました。90歳の大往生でした。自分の意見を決して変えない「もっこす」でしたが、いろんな事を教わりました。竹馬の作り方・乗り方、ちょんかけゴマの回し方、魚取り網の張り方などなど。また、大東亜戦争では国の為に尽くし、傷痍軍人となってからも家族の為に懸命に田畑を耕し、熊本の農業の発展と一族の反映に寄与されました。6年間の辛い闘病でしたね。ゆっくりと休んでください。
朝飯
「まちづくり三法」見直し考
熊本市近郊には大型店が増えました。郊外型の大型店が伸びる背景には、車でのまとめ買いといった欧米型の消費スタイルへの変化があります。
一方、日本の人口は来年がピークを迎えます。高齢化も益々進んでいきます。人口が増え、街が広がるとの考えが根底にある現行の都市計画法では限界があります。中心市街地は賑わいを吸い取られて空洞化する一方です。「シャッター通り」と化した商店街は象徴的です。
そこで、中心市街地に活気を取り戻すことを狙い、自民党は「まちづくり三法」見直し案を発表しました。具体的には「都市計画法」「中心市街地活性化法」の改正案を来年の通常国会に提出します。一番の柱となるのは、延べ床面積が10,000平方メートルを超える大型集客施設の郊外立地を、商業地域などに限定することです。郊外へ積極的に出店している大型ショッピングセンターにとってみれば打撃となるのはまちがいありません。
この点、出店規制の緩和・撤廃からの大きな政策転換となる荒療治は、地域経済を衰退させる「両刃の剣」だという考えがあります。経済産業省の意見募集でも、消費者からは規制反対の声が大部分を占めたといいます。
しかし、少子高齢化時代において、近い将来はコンパクトな街づくりが必要になってきます。また、住環境の中心部回帰にしても、商店街が衰退すれば生活の利便が損なわれるし、コミュニティー形成や防犯など多面的な役割を地域で担っている点にも留意しなければなりません。
よって、秩序あるまちづくりの観点から一定の歯止めはやむをえないと考えます。そして、法改正の際には、既得権の擁護や特定業態の狙い撃ちに陥らないように、また透明性を欠くことのないように注意しなければなりません。
年末年始
●年末年始の「木原稔事務所」スケジュール
12月24日 休み
25日 休み
26日〜28日 通常通り
29日 国会事務所は休み、後援会事務所は通常通り
30日〜1月3日 休み
平成18年1月4日 仕事初め
宴会の儀
「天皇誕生日 宴会の儀」に出席しました。写真撮影は禁止。時間は45分程度。雅楽の生演奏が奏でられ厳かな空気の中で陛下に拝謁し、感動で夢か現実か区別がつかない状態となりました。
一、天皇皇后両陛下がお出まし
二、天皇陛下がお言葉をお述べになる
三、内閣総理大臣が祝詞を述べる
四、代表者(衆議院議長)が盃を挙げる
五、宴会
六、万歳三唱
七、天皇皇后両陛下がご退出
〜食事〜
一、汁物 : 白味噌に巻鯉
一、作身 : 鮃(ヒラメ)・松笠烏賊(イカ)・からすみ
一、取肴 : 日の出蒲鉾(かなり大きい!)・松風焼若鶏・鶴亀羹(ようかん)
一、焼物 : 塩焼姿鯛
一、温物 : 茶碗蒸
一、御飯 : 加薬飯
一、温酒 : 月桂冠(辛口でした)
〜お土産〜
↓宴会で使用した盃。 ↓まんじゅう三個(中身はこしあん)。