8月7日-8日の2日間、小学校1年生から中学校3年生までの児童生徒を対象に、各省庁で「こども霞が関見学デー」を実施しました。
防衛省では、自衛隊の仕事内容を知ってもらうことを目的として、防衛大臣への質問コーナー、市ヶ谷地区での施設や装備品の見学を企画しました。
児童生徒にはとても喜んもらえました。夏休みの良い思い出になったとしたら嬉しい限りです。この中から将来の自衛隊員が誕生することを期待しています!
8月7日-8日の2日間、小学校1年生から中学校3年生までの児童生徒を対象に、各省庁で「こども霞が関見学デー」を実施しました。
防衛省では、自衛隊の仕事内容を知ってもらうことを目的として、防衛大臣への質問コーナー、市ヶ谷地区での施設や装備品の見学を企画しました。
児童生徒にはとても喜んもらえました。夏休みの良い思い出になったとしたら嬉しい限りです。この中から将来の自衛隊員が誕生することを期待しています!
スイス連邦のヴィオラ・アムヘルト大統領兼国防・市民防衛・スポーツ大臣が訪日。本年は日本とスイスの国交樹立160周年です。大統領の訪日を歓迎し、ワーキング・ディナーを開催しました。
スイスは永世中立国ですが、日本とは民主主義、法の支配、人権の尊重、紛争の平和的な解決などの普遍的価値や原則を共有する、欧州における重要なパートナー国です。
アムヘルト大統領は国防大臣を兼務されています。欧州・大西洋とアジア・インド太平洋は遠く離れていますが、安全保障は不可分です。本日は地域情勢や、今後の防衛政策の在り方について議論しました。
ルールに基づく国際秩序の維持・強化に向けて、日本とスイスは連携を強化していくことで一致しました。「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、スイスと連携を深めてまいります。
防衛大臣としてベトナム社会主義共和国(ハノイ)を訪問しました。グエン・フー・チョン書記長の突然のご逝去を悼み、心よりご冥福お祈り申し上げます。
まずは、ベトナム革命を指導した「建国の父」を祀ったホー・チ・ミン廟に献花しました。
次に、ファン・バン・ザン国防大臣と防衛相会談を実施。陸上自衛隊が保有する資材運搬車の譲渡を決めました。ベトナムとの「防衛装備・技術移転協定」に基づいた初めての案件となります。
最後に、ファム・ミン・チン首相を表敬。昨年末の首脳会談において「包括的戦略的パートナーシップ」に格上げされた二国間関係の下、ハイレベル交流、防衛装備・技術協力、能力構築支援や教育交流をはじめ、今後さらに両国の防衛協力・交流が幅広い分野において進展していく事で一致しました。
防衛大臣として、カンボジア王国(プノンペン)を訪問しました。
まず、実力者であるフン・セン上院議長(元首相)を表敬。この日(8月5日)は議長の誕生日であり、特別な日に訪問が実現したことを大変喜んでおられました。
次に、ティア・セイハー国防大臣と防衛相会談を実施。これまでに多国間会議に際して防衛大臣がカンボジアを訪問したことはありましたが、二国間会談を目的とした防衛大臣の訪問は今回が初めてという事もあり、カンボジア国防省からは温かい歓迎を受けました。防衛協力・交流を更に深化させていく事で一致したところです。
最後に、フン・マネット首相を表敬。昨年、日本とカンボジアは外交関係樹立70周年を迎え、その機会に両国関係は「包括的戦略的パートナーシップ」に格上げされたことをお互いに歓迎しました。安全保障分野を含め、様々な分野での協力をさらに強化していく事を確認しました。
本日のテーマは「安全保障分野における産学官の研究開発エコシステム構築」としました。
防衛力の抜本的強化には、我が国の防衛力として、民生を含めた最先端の技術を活用していくことが欠かせません。こうして活用する技術を防衛技術として発展させ、更に民生分野と密接に連携していくことは、我が国の科学技術が将来にわたって技術的優越を確保すること、ひいては日本経済全体の発展にもつながります。
また、我が国の人口が減少していく中で、研究開発に精通した人材をいかに確保していくかは大きな課題となります。
そのような観点から、有識者の皆様からの忌憚のないご意見をいただきました。本日のご意見を踏まえて、我が国の経済成長や科学技術力の強化にも資するよう、産学官で連携した研究開発を進めて参ります。