新司法試験

●朝から「タクシー・ハイヤー議員連盟規制緩和検証部会」に出席。タクシー協会から業界の現状を聴取。行き過ぎた規制緩和について再考の必要性を感じました。続いて法務省で河合法務副大臣と面談。新司法試験が行われた本日、新司法試験における合格者の質の低下や日本での適正な法曹人口等について議論をさせていただきました。近日中に意見書を提出する予定です。詳しくは後日の日記に書きます。午後は「衆議院決算行政監視委員会」に出席。若林農水大臣(写真左)・甘利経産大臣(写真右)・額賀財務大臣・石破防衛大臣・冬柴国交大臣との質疑応答が行われました。

      

政局より政策では

 

●道路特定財源改正法案の再可決をしました。この法案に野党が反対した理由は分かります。総理が表明された内容と異なり「道路特定財源を10年間延長する」という条項があるからです。しかし「揮発油税の四分の一を地方に臨時交付金として配布する」ための法律的根拠や「地方自治体への無利子貸し付け」の法律的根拠などが含まれています。ゆえに、地方行政に迷惑をかけないためには、私はこの法案を廃案にしてしまうことは出来ませんでした。その代わりに、来年度から特定財源廃止を担保するための活動をさせていただいたわけです。具体的には、党内の最高意思決定機関である「総務会」と政府内の最高意思決定機関である「閣議」での決定を促すことに成功しました。

 民主党も一般財源化は賛成していると聞きます。そもそも、参議院で与野党協議の上で法案を修正していれば、地方にはお金を配布することができ、かつ、特定財源を来年から廃止することができたはずです。来年で廃止する特定財源の項目を入れた法案を可決しながら来年以降の廃止を閣議決定するという、プロセスが極めて分かりにくくなったことは残念でした。この点は民主党の政局へ向けた戦略であり『成功した』と言えますが、何だか寂しいですね。もっと積極的に政策論議をしませんか・・・。

 

   代議士会で訴える河野太郎議員

励ます会の告知

●爽やかな初夏の風に吹かれながら、早朝から元気に街頭演説を行いました。選挙区での日常活動を終え、夜の便で上京。今週も頑張ります。

          

〜 告知 〜

衆議院議員木原みのる君を励ます会』

日時 : 平成20年5月25日(日曜日) 18時30分

場所 : ホテル日航熊本

当日の参加も受け付けております。

詳しくは、後援会事務所までお問い合わせください。

消費者への理解

●熊本県JAグループ主催の「熊本の農業を考える県民集会」に参加し、農業問題への取り組みに対する決意を述べさせていただきました。今回の集会は生産者団体に加えて消費者団体にも参加していただいたことに意義があります。原油や飼料の高騰で農家の経営が悪化する中、農産物の安定供給のため施策を講じていく約束を果たし、消費者の皆様に対し新たな支援策や価格転嫁への理解を求めて参ります。

●「第125回濟々黌大運動会」を見学しました。母校を訪れるたびに、現役生から元気をもらえます。卒業して20年・・・。

      

雨の功罪

●今朝は恒例の江津湖清掃活動でしたが、昨夜からの雨で中止。午後は『ミニ集会』を開催。雨なので外出を控えて欠席された方、逆に他の行事が中止になって出席できた方など、雨の影響がありましたが、足元が悪いにもかかわらず、ご参加をいただいた皆様には感謝を申し上げます。