西南役薩軍戦没者慰霊祭

第108回「西南役薩軍戦没者慰霊祭」に参列しました。慰霊祭は各地で開催されてますが、延寿寺では108回目となります。西郷隆盛南州翁のご子孫やご遺族も参列されます。

西南の役では、川尻町(現在の熊本市南区川尻)は薩摩軍の拠点(兵站基地)でした。負傷した多くの薩摩軍兵士は川尻町に運びこまれました。この内亡くなった853人が眠っている墓のある寺が延寿寺です。

当時、九州各地の士族達も政府を倒そうと一斉に挙兵。熊本では、学校党に属する1,400名が「熊本隊」として健軍神社で挙兵を決し薩摩軍と提携しています。熊本に居ながら熊本城総攻撃に加わった熊本隊兵士の心境は如何に。また、有名な「田原坂の戦い」は熊本市北区植木町が戦場です。

政府軍と相対し「賊軍」の汚名を着せられた薩摩軍や熊本隊でしたが、毎年の慰霊祭の日にはお寺周辺の住宅には日章旗が掲揚されます。目指す方向性は違えども、将来の日本を憂いて蜂起し、戦死した英霊も報われることでしょう。

毎年、周辺の住宅には日章旗が掲揚されます
西郷隆盛南州翁の遺影
延寿寺埋葬者名簿

半導体・デジタル研究教育機構

熊本大学に 「半導体・デジタル研究教育機構」が設置され、本日、開所式が行われました。

世界最大半導体メーカーの熊本県菊陽町進出に伴い、半導体人材育成にスピード感をもって対応する事が政治分野の喫緊の課題でした。

この度、熊本大学にも協力を仰ぎ、機構に大学内外から集めた研究者32人を配置していただきました。責任者である「機構長」には小川久雄学長自身が着任したことからも、熊本大学の本気度が伺えます。

加えて、75年ぶりに新しい「学部」が創設されます。既に半導体関連企業への人材を年間60人あまり輩出している熊本大学ですか、5年後には年間100人以上の輩出を目標に掲げています。

熊本大学を引き続き支援して参ります。

敬意と感謝

本日3月30日付で退官となる山崎幸二(やまざき・こうじ)統合幕僚長が挨拶に来られました。

2010年に地元の西部方面総監部(熊本市東区健軍)で幕僚副長として勤務されたのが出会いです。

2012年には陸上幕僚監部人事部長として、同時期に私は防衛大臣政務官として、ともに市ヶ谷で汗をかきました。人的基盤の強化に向けたチームの中で人材確保に奔走した日々が思い出されます。

2019年からは自衛官のトップである統合幕僚長として、同時期に私は総理補佐官(国家安全保障担当)として、ともに官邸で安倍総理や菅総理を支え、NSC(国家安全保障会議)では席を同じくしました。

自衛官として永年に渡るご活躍に敬意と感謝と申し上げます。

九州がっ祭2023

九州を中心に全国から63祭り・104団体が熊本に集結し踊りを競いました!

https://www.kyusyugassai.com

熊本城二の丸広場で行われたファイナルコンテストでは、今年も審査委員長を務めました。

大賞の杏葉(きょうば・大分県大分市)さん、おめでとうございます❗️

マスク無しで委員長報告

今通常国会において、国土交通委員会では5本の内閣提出法案を審査します。

その1本目である「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律等の一部を改正する法律案」について、委員会での審査が終了しましたので、本会議において審査の経過及び結果を報告しました。

今国会から、登壇者はマスク無しで話す事を許されています。

その後の採決では、原案の通り賛成多数で可決となり、参議院送付となったところです。

《衆議院インターネット審議中継》https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=54466&media_type=