DMV

08:45 北海道旅客鉄道株式会社(JR北海道)苗穂工場を訪問しました。軌道と道路の両方を走る注目の車両(バス)であるDMV(Dual Mode Vehicle、デュアル・モード・ビークル)に試乗しました。特色は10秒という短時間で走行モードを「軌道用・「道路用」相互に切り替えることができることです。技術面・法整備に課題があるものの、既存の社会資本(軌道)を有効活用できるため、赤字ローカル線の代替手段として一部地域では活躍が見込まれます。熊本県の南阿蘇鉄道でも試験走行を予定しています。

     

   軌道の利点を生かすならDMVですが街には不向きかも

14:00 旭川医科大学病院を訪問しました。眼科医である吉田晃敏学長が率先して実践している「遠隔医療」の現況を視察しました。インターネット回線を活用した世界最先端の遠隔医療センターは、医師不足解決や医療費削減へ向けたヒントになりました。

17:15 旭川空港 → 18:55 羽田空港

●久しぶりにラーメンを紹介。旭川空港内にある「あさひかわ旭風らーめん」の名物は『瓶ラーメン』です。専用の長い箸で食べます。長所はスープが冷めにくいこと、短所は食べにくいことです。

     「旭風特製 瓶(かめ)ラーメン」 1,200円 具沢山です

20:00 羽田空港 → 21:45 福岡空港

22:11 博多駅   → 23:37 熊本駅       移動で疲れました・・・

北海道研修へ

13:55 羽田空港 → 15:25 札幌空港

17:30 「武部勤政治文化フォーラム『がんばれ新しい風』 in 札幌」に参加しました。渡辺喜美 金融・行政改革担当大臣の講演が行われました。

●札幌市内泊。

逆転サヨナラ本塁打

12:05 熊本空港 → 13:40 羽田空港

17:30 都市対抗野球を観戦(東京ドーム)。熊本市から『熊本ゴールデンラークス』が初出場しています。1回戦で昨年優勝したTDK(にかほ市)を4−1で敗った熊本ゴールデンラークスでしたが、本日の2回戦では王子製紙(春日井市)に1−0の9回二死一塁から本塁打を放たれ、1−2でまさかまさかの逆転サヨナラ負けでした・・・。↓球団オーナーである「鮮ど市場」田中社長と。

          

          

20:00 竹中平蔵(慶應大学教授・元参議院議員)先生を囲んで勉強会。久しぶりに刺激になりました!あらゆる点で竹中さんはタダ者ではありません。

      定期的にご指導をいただきます

新交通システムに向けて

公共交通機関利用促進キャンペーン

平成19年9月20日〜10月19日

地球環境を保全し、交通渋滞を緩和させるために、できるだけ公共交通機関を利用しましょう。

ところで、熊本都市圏を走る路線バス会社は4社(市営、九州産交、熊本電鉄、熊本バス)。合わせて約600台。1日当たりの利用者は約8万人。問題は停留所(路線)です。熊本市内だけで停留所は約860箇所ですが、中心部に複数の会社の停留所が集中しています。他都市と比較しても、熊本市の規模で4社は多過ぎます。市営バスは民間譲渡し、さらに統廃合を行い民間2社にして効率化を図るべきです。そして無駄な競合を廃したうえで、不採算路線の維持を新規路線開設や増便の条件にします。市電とバス業界の改革を行うことが、真の公共交通利用促進につながるのだと考えます。バイオガソリン普及の目途がたったとき、バスを中心とした新交通システム構想が動き出します。

バイオエタノール

 

●連日暑い日が続き、例年以上にエアコンを使う時間が長い気がします。

地球温暖化ガスの削減が具体的目標となる中、石油等の燃料に依存するエネルギー供給源に代わる代替エネルギーを模索しています。最も注目されているのはバイオエタノールという植物燃料で、ブラジルやアメリカの一部では既に普及しています。

バイオエタノールとは、サトウキビやトウモロコシなどの多糖からできた「バイオマス」から製造されるものです。バイオマスの炭素は植物が空気中から吸った二酸化炭素なので、燃焼しても地球の二酸化炭素の総量は変わらないところがポイントです。

政府は、平成20年春からバイオエタノールを混ぜたガソリン(バイオガソリン)を扱う給油所へ補助金交付をはじめます。平成22年には全国に展開し、最終的に石油依存度を現在の80%に抑える目標を設定しました。

これからも地球温暖化の抑制・防止に向けた取り組みにご協力願います。