建国記念の日(紀元節)

2月11日は紀元節、まことにおめでとうございます。

今年も『熊本県「建国記念の日」奉祝式典』に出席し祝辞を述べさせていただきました。

「紀元節の歌」(作詞:高崎正風、作曲:伊沢修二)を唄うのは一年のうちこの日だけ。会場のお年寄りは歌詞を覚えていますが、戦後教育世代は歌詞カードを見ながら唄います。

今年は皇紀2670年。西暦より長い日本の誇る紀元です。

といってもピンとこないのは戦後教育の結果。「紀元節」も「皇紀」も、学校でも家庭でも誰も教えることができませんので仕方ありません。

私が高校を卒業したのが昭和63年。昭和天皇が崩御され「大葬の礼」の当日に空砲を聞きながらの大学受験でした。

大学時代は国文学科でした。古事記や日本書紀を通じて日本の始まりや皇室の歴史を学びました。

私の場合、偶然に学ぶことができただけで、同世代の大多数は学ぶ環境になかったと思います。

現在の名称は「建国記念日」ではなく「建国記念の日」。「の」がついているところに、政治的妥協があったことはご存知の方も多いでしょう。

奉祝式典も以前は2,000席の会場が一杯だったとのこと。今年はそれでも300名が集いました。残念ながら高齢者ばかりで若い世代は極めて少ない。

公式な祝日ですから、国民にその意味をしっかりと理解してもらう努力をして参ります。

次の奉祝会には若い世代にしっかり告知し、まず参加してもらいます!

労働組合について【2】

<つづき>

ストライキは労働者の権利です。しかし、労使協定でストライキは滅多に打たなくなりました。

労働組合は余った巨額の闘争資金を政治家に献金し、カネだけでなく口を出すようになりました。

「民主党の組織票の半分近くを連合が握っている」といわれる通り、鳩山内閣の閣僚18人中7人が連合の組織内議員です。

官公労組についていえば、政治主導で公務員の削減や給与カットを訴えたとしても、拒まれた時点で終わり。

また、自治労は平成13年の「裏金問題」に端を発し、「不正経理」、「脱税」、「ヤミ専従」、「怠慢業務」など世間的な信頼は地に落ちています。

「労働三権」は労働者の尊い権利です。

しかし、最終的に国民の税金を食い物にするような過剰な活動については、厳に慎むべきであると思います。自らの反省も込めて。

会社があっての職場。

国があっての労働組合。

<おわり>

労働組合について【1】

会社員時代は労働組合員でした。ユニオン・ショップ(労働者は必ず労働組合に加入しなれば、身分保証されない制度)は労働組合法第7条によります。

入社してすぐに阪神淡路大震災、米国同時多発テロ、SARS、鳥インフルエンザ・・・航空産業にとって最も厳しい時代を勤務させていただきました。

会社の財務状況については、自ら調べて熟知していました。

「絶対に無理だろう」と思いながら、賃上げ闘争や福利厚生改善の要求に加わったこともありました。ストライキを突きつけたこともありました。

日本でも有数の強い労働組合です。しかも複数存在します。見ていて会社側の対応も大変でした。違和感を感じていた同僚社員もたくさんいました。

結果として倒産。もちろん原因はひとつではありません。廃業させることは出来ないので、多くの“国民の血税”が投入されます。

今はとても複雑な思いです。

<つづく>

ここまできた!ワンコインランチ

今日は福岡市で数箇所の昼の会合に参加。夕方には熊本市に帰り数箇所の夜の会合に参加。2月になっても、あいかわらず忙しい日曜日でした。

【写真】熊本大学裏のイタリアン「PARADISO」を紹介。ご主人はFM79.1『熊本天国』でご一緒の田中さん。気さくなマスターです。この日は、豊富なランチメニューの中からハンバーグと鶏レバーチーズ丼をチョイス。ビシソワーズスープとデザート2種類とコーヒーがセットで、な、なんと¥500!美味しい!!学生や先生に人気の理由がわかります。ホームページのブログも楽しいですよ!

  

謎の鳥

産経新聞より「ネット上で流行している『謎の鳥』と題するたとえ話」

 

日本には謎の鳥がいる。正体はよく分からない。

中国から見れば「カモ」に見える。

米国から見れば「チキン」に見える。

欧州から見れば「アホウドリ」に見える。

日本の有権者には「サギ」だと思われている。

鳥自身は「ハト」だと言い張っている。

 

【写真】「なまごえ☆プロジェクト〜ふるさと対話集会〜」での様子。正面は細田博之元幹事長。大学生、ルネサンス熊本の選手、製造業従業員、作家、音楽家、飲食店経営者など若者が集いました。ニコニコ動画で生放送しました!