人吉市に所在する《青井阿蘇神社》が浸水し、大きな被害を受けました。
平成20年に、本殿・廊・幣殿・拝殿・楼門の5棟が熊本県初の《国宝》に指定されて12年。歴史ある町並みの象徴として、人吉・球磨地域の観光を引っ張ってきました。
現在、SNSの呼びかけで集まった高校生や大学生などボランティアによる支援の輪が広がっています。今日も多くの若者が境内や拝殿の清掃活動に汗を流していました!
「若い人から元気をもらっています」
福川宮司の顔から初めて笑みがこぼれました。
まだまだ日本も捨てたもんじゃない。


人吉市に所在する《青井阿蘇神社》が浸水し、大きな被害を受けました。
平成20年に、本殿・廊・幣殿・拝殿・楼門の5棟が熊本県初の《国宝》に指定されて12年。歴史ある町並みの象徴として、人吉・球磨地域の観光を引っ張ってきました。
現在、SNSの呼びかけで集まった高校生や大学生などボランティアによる支援の輪が広がっています。今日も多くの若者が境内や拝殿の清掃活動に汗を流していました!
「若い人から元気をもらっています」
福川宮司の顔から初めて笑みがこぼれました。
まだまだ日本も捨てたもんじゃない。


本日4:50に熊本県及び鹿児島県に大雨特別警報が発表されました。この記録的な大雨により、熊本県では球磨川の氾濫や土砂災害が複数発生。19:00現在、80代の女性が死亡、球磨村の特別養護老人ホームの14人を含め15人が心肺停止、1人が重体、9人が行方不明となっています。
政府としては、何よりも人命第一に、県をはじめ市町村と連携し、被害状況の把握、応急対策に万全をあげています。また、自衛隊・警察・消防・海上保安庁の各部隊を派遣し、救命救助活動や安否不明者の捜索、避難誘導に当たっています。特に自衛隊については1万人体制で対応しています。
16:00、武田良太防災担当大臣が熊本県災害対策本部に到着。蒲島郁夫知事とともに、今後の対応を協議しました。既に必要な物資をプッシュ型支援にて準備していることが説明されました。
特筆すべきは、新型コロナウイルス感染症対策中での自然災害であることです。各地で開設されている避難所において、新型コロナウイルス感染症対策を考慮をする初めての事例となります。
引き続き、避難や大雨・河川に関する情報提供を適時・的確に行うとともに、被災自治体と緊密に連携しつつ、政府一体となって人命第一で取り組むことを約束します。
被災地域にお住まいの方々におかれましては、自治体からの避難情報に注意しながら、油断することなく、自らの命を守る行動を心がけてください。



今年5月、航空自衛隊に「宇宙作戦隊」が新編されました。我が国の安全保障にとって宇宙利用は死活的に重要です。体制面や予算面を含めて《宇宙安全保障の抜本的強化》を進めることは喫緊の課題のひとつです。
具体的アプローチとしては、測位・通信・情報収集等のための宇宙システムの整備とその能力の一層の向上を図ります。また、同盟国や友好国と連携して宇宙状況把握を始めとして必要な体制を構築します。さらに、宇宙システム全体の機能保証のための能力強化に取り組むとともに、国際的なルール作りに積極的に関与していきます。
本日、自民党で【宇宙総合戦略小委員会】宇宙法則・条約に関するワーキング・チームが開催され、宇宙状況把握(SSA/SDA)に関する民間企業からのヒアリングに加わりました。
宇宙空間には未だ明確な国際ルールがありません。今後想定される宇宙をめぐる状況変化に備えて、国家安全保障戦略の下で我が国の宇宙に係る安保体制が強固なものとなるように、不断の検討を継続していきます。

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)及び経済産業省が、国立感染症研究所等の専門家の協力により「新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価」事業の成果をもとに評価しました。
その結果、物品に対する新型コロナウイルス除去の有効性を検証したところ《一定の条件で「次亜塩素酸水」が有効》であることが確認されました。
政府として初めて、次亜塩素酸水の新型コロナウイルスに対する除去効果を公式に認めたことになります。
今回は、対象物と接触させて消毒する場合の効果を評価したものです。 また、手指等への影響、空間噴霧の有効性・安全性は評価していません。
これを受け、有効性・使い方・販売方法等で気をつけていただく点をお知らせします。
なお、2020年6月26日現在の検証に基づく評価であり、今後、情報が修正されることがあります。
週末は久しぶりに選挙区での活動となりました。
熊本県内で最初に新型コロナウイルスへの感染が確認された20代女性の看護師が勤務する「熊本託麻台リハビリテーション病院」を、地元の齊藤博市議と共に訪問し、平田好文院長はじめ看護部長・作業療法士・事務長に、当時から現在までの話を伺いました。
保健所から院長に『陽性』だと連絡があったのは2月21日。まず《病院名の公表》が議論となりましたが、平田院長は、一番大事なのは患者さんや地域への信頼であり、公表しないという選択肢はなかったそうです。
その反響は大きく、電話での問い合わせは100件を超え、外来や入院の患者や家族からは感染を不安視する声が多数あったのは想像できます。
その後の徹底した感染症拡大防止策によって、同僚や入院患者への感染は確認されず、女性看護師の発症からわずか2週間で診療再開に至りました。ところが、再開初日の外来患者はわずか4名。地域住民でさえ病院の前を避けて通る文字通り《風評被害》によって病院経営が心配に。一時期は職員の子供が保育園の登園を控えるよう求められることもあったそうです。
世間が平静を取り戻し、現在では外来も入院も患者が戻っています!情報を隠さなかったことが、結果として患者や地域住民の安心や理解を得られる近道になったのではないでしょうか。
20代女性看護師ですが、熊本市民病院にて生死を彷徨う状況から回復し、現在は元気に職場に復帰していました!人工呼吸器が外れた際は、同僚職員全員が涙したとか。
病院名の公表後、全国各地の医療機関でも医療従事者自身の感染が発生していますが、当該病院の事例が模範として紹介され、ほとんどの病院が迷いなく病院名を公表するようになりました。コロナ禍の初期における院長の決断は大変意義のあるものだったと思います。

